「編集ボックス」コントロールはアプリケーション上に 1 行の入力フィールドを作成する際に利用するコントロールになります。
このコントロールを利用すると、HTML のタグとしては
に相当します。
使用方法はコントロールパレットからドラッグ & ドロップでページに配置する事から始めます。
次にプロパティパネルで配置した編集ボックスの設定を行います。
「編集ボックス」コントロールに特化した設定項目としてはパスワード設定や
入力文字数の設定になります。
入力時に入力した文字列をマスクしたい場合にパスワード設定を有効にしたり
入力できる文字数を制限したりする事ができます。
入力された値を保存時に格納する場所をデータタブで指定する事で使用することができます。
配置した際に実際に生成されるコードは以下になります。
<xp:inputText id="inputText1"></xp:inputText>
パスワードオプションを有効にし、文字数を10文字に、さらにスコープ変数とバインディングを行うと以下のようなコードが生成されます、
<xp:inputText id="inputText1" password="true" maxlength="10" value="#{requestScope.testValue}"></xp:inputText>